オススメ

古い看板=悪いイメージの広告

看板のデザインと同様に重要なのは、看板の“鮮度”です。
鮮度が悪い看板とは、例えば

  • 汚れている
  • 日に焼けて色があせている
  • 破れたり壊れたりしている
  • 電球が切れている
  • 劣化して剥がれてきている

などです。
これらを放置しておくとクリニックにとって大変なマイナスイメージになってしまいます。
院内が清潔で院長先生も丁寧な診療をしており、最先端の医療機器を使用していたとしても、看板が汚れていたり、古かったりすると

  • 「不潔で非衛生的なクリニックなんじゃないか」
  • 「営業していないと思っていた」
  • 「最先端の医療が受けれそうもない」
  • 「看板を修理するお金もないくらい流行っていないのではないか」
  • 「こんな看板をそのままにしておくなんて、いろいろなことに無関心な先生なのか」

などと勝手なマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高まります。
というのも、看板や外観はクリニックの「顔」であり、まだ来院したことがない方にとってみれば看板や外観が印象を決定づける数少ない要素の一つです。

たとえHPなどに力を入れていても、看板や外観のイメージが良くないと、わざわざHPを見ようと思わなかったり、HPがあることすら想定されないケースも発生します。

看板を一新すれば新規患者数は増加する

弊社がご支援している整形外科クリニックで、開院して26年が経ちご子息へ承継を考えている院長がいました。
看板は古く汚れており、夜には照明が点灯するのですが、蛍光灯が一部切れてしまっている状況でした。

外観はいわゆる「昔のクリニック」といった印象で、現在診療しているかどうかもわからず、月のレセプト枚数は500枚/月をきり、毎年目減りしているような状態でした。 新規患者数は月に数人、ほとんどがご家族からの紹介といった方たちでした。

しかし、ご子息への承継にあたってクリニックの外観と看板をリニューアルし、イメージを一新したところ、新規患者数が月に20人を越えるようになりました。 まだ完全に承継をする前で、院長が変わると告知をしたわけではなく、看板・外観をリニューアルしたタイミングでこれだけの反響があったことに、院長もご子息も驚かれていました。

看板を変えるだけで、患者様から見えるクリニックのイメージは大きく変わり、そして実際に新患数にも変化が出たという事例でした。
それもそのはずで、クリニックの前は大通りというわけではありませんが、毎日それなりの交通量のある道路だったのです。通勤・通学や日常生活においてその道を使用する地域の人々は、毎日「自宅→目的地」「目的地→自宅」と2回クリニックの前を通過していくことになります。

これは、ある種ものすごい数字です。もちろん立地によりますが、看板や外観というのは、毎日大勢の人目に触れる「広告」なのです。

一覧ページへ